【読書録】仕事は楽しいかね?《最終講義》|常識を無視し挑戦を続ける

LIFE

『仕事は楽しいかね?』の第3部は、主人公が今までとは変わって20代のカップルです。今までより少し視点が変わって、若者視点の挑戦という感じがしますが、はっきり言ってこの視点を無くしてしまって、「自分は大人だから。。」と考えてしまうのは問題です。

相談役のマックスの話はビジネスにおいて非常に有意義な内容ばかりです。常識を超える、周りの人を変える、また一緒に仕事をしたいと思わせる。どれもが自分にあれば良いなと思うものばかりではありませんか?

是非この本を読んで行動をおこしましょう!

こんな人におすすめ

  • 仕事に躓いている方
  • 仕事に興味が無くなってきた方
  • 独立を考えている方

『仕事は楽しいかね?《最終講義》 著:デイル・ド−テン』の概要

仕事に躓いている若いカップルとマックスによる、『憧れる仕事が出来る人達』とは何が違うのか?どういった行動をしているのか?という事を話し合いの中から学んでいく本です。

完璧を超えるや、非常識が重要など、なんとなく凄そうだけど、そんなのは特別な人だけでしょう。と感じている私たちでも、見習って行動に移したくなる内容です。どうせやるなら楽しく仕事が出来ればと考えている方におすすめの本です。

私が『仕事は楽しいかね?《最終講義》』を読んで学んだ事・感じた事

  • 待っていたって適切な時期なんか決して訪れない
  • 分別のある人間には、何も成し遂げられない
  • 試してみる事に失敗は無い

待っていたって適切な時期なんか決して訪れない

さらに、成功するために必要なものが全てそろうなんて事もない。

とにかく行動を起こすことで必要なものは後からついてくるという事です。私は、タイミングを見計らって行動や発言をすることが多いですが、実はちょっともったいないですよね。その間に、良い期待もしてしまっている時もあるので、行動に移した時に期待していた結果が出なくて、行動をやめてしまう事があります。

行動を起こすと、周りからの評価も得られます。初めから完璧なものが出来るなんて事は無いので、行動を起こすことにより必要なものも見つかるので非常に大事な言葉です。

分別のある人間には、何も成し遂げられない

私の周りにも分別が感じられない人がいます。しかし、その人の行動力には非常に憧れます。あなたの周りにもそういった人はいませんか?

やりたいと思った事を行動に移せる人は、それを始めるのにどれだけ大変か、どうやって続けていくのが良いのか。という事を一切気にせずに、自分にとって面白いと思った事や、誰かの役に立つと思った事に全力で突き進みます。

そして、なぜか周りに人が集まってきますよね!行動力のある人はとても魅力的です。私もそこを目指したいです。

試してみる事に失敗は無い

失敗しても試してみる前より一歩前進しています。今仕事で求められている人材は、情報を分析出来て冷静な判断が出来る人かもしれません。しかし、ますます早くなる世界の変化、特にインターネットなどの通信の世界では、考えている間に他社に追い抜かれてしまいます。

完璧なものを作ってからではなく、ユーザーのフィードバックを元に完璧なもの、さらにはより良いものを作ろうとするのが大事です。そういった環境下で重要なのは行動を起こせる人材です。

試しているうちにどうにかなるという考えで行動を起こすことが大事です。これは大企業なら予算があるから出来る事だと感じてしまうかもしれませんが、やろうと思えば非常に少ない予算で試せる事もたくさんあると思います。それこそが試してみる事に失敗は無いという事です。

仕事は楽しいかね?のシリーズはこれで最後ですが、非常に考えさせられる内容ばかりでした。恐らく読んだ人は仕事に対する考え方が変わるのではないでしょうか?

シリーズで一貫している事は、試してみる事の大事さ!だと思います。私自身もブログ、YouTubeなどでアウトプットすることが早くなりました。失敗しても修正していくことの方が大事だと感じたからです。

おすすめの本です。是非読んでみて下さい!

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