【読書録】心を壊さない生き方 Testosterone著

LIFE

食事、睡眠、運動を整えて超ストレス社会を生き抜く

Testosteroneさんと岡 琢哉さんによって書かれた【心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書】はTestosteroneさんがいつも言っている食事、睡眠、運動が精神の安定につながるので大事にしようという内容の本ではありますが、研究データや専門家の意見などの最新科学の内容について書かれているので、具体性があります。

後半は、精神病の種類、どういった状況で精神病に患ってしまうのか、解決方法や、専門医のかかり方などが書かれています。いつもは、筋トレが99%の問題を解決すると言っているTestosteroneさんですが、メンタルヘルスに関しては筋トレが最強の治療法とは言い切れない部分があり、悩みを抱えている人に対して、無理をしないで欲しいと言った内容が書かれています。


うつ病患者はBMIが高い人が多い

BMI18.5~25が適正体重ですが、うつ病患者はこの適正体重である人が少なかったという研究結果があり、体脂肪率とメンタルヘルスには関係があるという事です。その為には食事を考える必要があり、糖質や脂質中心の生活をしていた人は、たんぱく質を増やした食生活にする事により体脂肪率を減らす事が出来ます。具体的なたんぱく質の量としては、体重の0.8~2倍を目安に摂る事が望ましいです。

野菜や果物の摂取量を増やす事により、幸福度と生活への満足度が高くなったという結果もあるのでメンタルに良い影響を与えます。

日本人の睡眠時間は先進国の中で一番短い

睡眠時間が短くなると、死亡率が高まり、病気やうつのリスクも高まるという調査結果があります。日本人の平均睡眠時間は6.5時間と言われていますが、WHOは大人は平均して8時間の睡眠が必要だと名言しています。

睡眠時間がバラバラになってしまっては睡眠の質が下がってしまうので、同じ時間に決めた方が良いですが、休日には就寝する時間がずれたり、起床する時間もズレがちです。そうすると、月曜にはまた体内時計がずれてしまっている状態になるので、パフォーマンスが下がった状態になってしまうので注意です。

運動がメンタルヘルスに良い影響を与える

アメリカでの100万人規模の研究結果で、運動を行っていない人より、運動している人の方が精神状態が良い日の割合が40%多かったとあります。しかし、運動を強迫観念から初めてしまうとストレスになり逆効果になってしまうので、気が合う仲間と行ったり、自分には合わないと感じる運動であればすぐに止めて、ウォーキングなど自分の気分が盛り上がる行動にしましょう。

目安としては1週間に6時間以内です。あまり運動しすぎると逆効果になってしまいます。

メンタルヘルスは気付かないうちに患っているかもしれない

メンタルヘルスの中にはたくさんの種類があり、人それぞれ症状も違います。この本を読んで思い当たる節があり悩んでいることがあれば、相談できる人がいれば相談してみるのが良いし、精神科医に掛かるというのも大事な事だと思います。

これは、決して他人事として捉えているわけでは無くて、いざ自分がつらい状況に陥った時にどうすれば良いのかという事について考えているつもりです。

本書の中にあるメンタルに悩みがありそうな人が自分の周りにいたら、軽い気持ちで返事をせずに親身になる事が大事。しかし、相手の状況が分からない場合などの時は、相手の気持ちを慮りながら、「私は心配だから行って欲しい」とお医者さんに行ってもらう事が大事だと感じました。

ストレス社会からメンタルヘルスの不調を予防する

本書には、メンタルヘルスの種類や特徴、発生の原因や解決の為の方法などが書かれていますが、まずは罹らない為の予防の方法として、食事、睡眠、運動を見直して行動に移しましょうといった事が書かれています。

Testosteroneさんらしい非常に読みやすい内容になっているので、理解しやすく、行動にも移しやすいです。是非読んでいただきたい一冊ですが、もしも自分が今メンタルヘルスやメンタルに悩みを抱えていた場合は前向きな方向になれるかは心配ではありました。

まずは予防という意味でおすすめの本です!


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