SNSマーケティングの基礎を学ぶ

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SNSマーケティングを取り入れる企業の増加

マーケティングの父、フィリップ・コトラーは

2030年までに、マーケティング予算の50%がソーシャルメディアに回される

と予想しています。

というぐらい、私たちの知っている企業はSNSを使って新商品の広告をしていたり、ユーザーとのコミュニケーションにSNSを使用してします。SNSは若者を中心として使われていましたが、今では年齢の枠を超えて様々な人々が使っているので、企業にとっても情報を届ける媒体として積極的に取り入れています。逆にSNSを使用していない企業については信頼性が低いような感じさえしますね。


ブログを書き始めて、みんなに知って貰いたいと思ったからこそSNSのマーケティングを学びたいと思って読んだ【SNSマーケティング 第2版】は、初心者にもやさしく基礎から説明してくれている部分もあれば、アルゴリズムについて、KGI、KPIについてなど本格的に運用するための実践的な情報についても説明してくれています。

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SNSで発信したい情報と受け取りたい情報は違う

企業側がSNSを使ってマーケティングをする場合、新商品の広告や新しいサービスについてだと思いますが、すぐに読み飛ばしてしまいます。それよりも、流れてくる友達のランチの方に目が留まりますよね。

発信したい情報と受け取りたい情報は全然違うので、発信時には考慮する必要がありますし場合によっては企業の悪印象を与えてしまう可能性もあるので気を付けましょう。

SNSを始める前に決める大事な事

①目標を決める…何のために運用して、どうなれば状態になれば成果が出ているかを決めておく
②ペルソナを設定する…誰に、どのようなユーザーに届けたいかを掘り下げて設定する
③SNSを決める…ターゲットに届けるためには、どのSNSが有効かを考える
④運用マニュアルを作成する…炎上など、予期せぬことが起こった場合にどう対処するか決めておく

本書にこの4つが大事と書かれています。

企業としては、みんながやっているからSNSを始めようとする場合があると思いますが、それは非常に危険です。無料で簡単に始められますが、目標が決まっていないと運用が成功しているのか?届けたい人に届いているのか?今後どうすれば良いのかがわからなくなってしまいます。また、成果が上がらないと運用のモチベーションも下がってきますので、期間と目標を決めて評価をする必要があります。

さらには、無料で始めたSNSが会社の評価を下げてしまう可能性もあります。例えば、全然更新しない企業のSNSを見て、どういったイメージを持ちますか?新商品の広告しかしないSNSを見てどんなイメージを持ちますか?

SNSを始める前には、目標、ペルソナ、運用するSNS、運用マニュアルなどを考えてから始めましょう!

SNSマーケティンは地道な活動が結果に繋がる

SNSは双方向のコミュニケーションです。発信したら終わりでは無くて、ユーザーからのフィードバックや、コメントにも早めにレスポンスする事で企業のイメージも上がります。運用する中でコミュニケーションを取るという事が、おろそかになりがちなので意識を高める必要が大事です。

【SNSマーケティング 第2版】 には、#タグの付け方や、推奨する画像のサイズ、プロフィール画像のサイズなどもまとめてくれているので、SNSの運用を開始する前に是非読んでもらいです。

ユーザーの気持ちになって、自分の言いたい事だけを言わないといいうのが私にとって一番大事な部分になりました。SNSの技術だけにこだわらず、コミュニケーションツールとして有効に活用していきたいと思います。


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