投資の神様とも呼ばれる世界的大富豪のウォーレン・バフェットの投資術に興味がありますよね？しかし、投資の本は慣れるまで難しい内容ばかりです。私も実際に投資を行っていますが、市場に振り回されてばかりいます。
そんな時に出会った『マンガでわかる バフェットの投資術』はマンガで説明してくれているので理解し易いです。（注：マンガのページは要所だけで多くはありません。）
バフェットの人生を通して投資を学ぶことが出来る一冊ですが、バフェットの哲学は投資以外にも参考になる事も多いので、是非読んでみて下さい！
こんな人におすすめ
- 投資の初心者
- 短期投資と長期投資に悩んでいる投資家
- 世界的に有名なウォーレン・バフェットについて知りたい人
『マンガでわかる バフェットの投資術 監修:濱本 明』の概要
投資家で有名なバフェットについて、幼少期の頃から現在に至るまでの人生を通してバフェットの投資術や投資哲学を学べる本です。
マンガが挿入されているので、投資の専門用語に詳しくない方でも読みやすいのが特徴の本で、バフェットの人となりが良くわかる本です。投資術についても当たり前に感じられる事と、バフェットならではの考えを知る事が出来るので刺激になる本です。
投資がシンプルに考えられて、行動に移しやすい本なので読んだ後は投資を行って実践してみるといいかもしれません。
私が『バフェットの投資術』を読んで学んだ事・感じた事
- 複利効果で利益を増やす
- 有名企業は強い
- 10年保有したいと思える企業に投資
- バフェットに一歩でも近づくために
複利効果で利益を増やす
アインシュタインが『人類最大の発明』と語ったとされている複利効果とは、
元本+利子にさらに利子がつく事です。
利子を再投資することにより雪だるま式に増えていく方式の複利は、出来るだけ早く投資を始めるのが利益を得る最大のコツで、長期投資と非常に相性がいいです。
バフェットといえば長期保有を主としているので複利効果を得るには非常に有効な投資です。
有名企業は強い
長期にわたって赤字などが無く、また収益に大きな上下が無い会社は安定しているため、投資先としても安全です。長期保有のバフェットは安全性が高ければトラブルにも強いと評価しています。
ブランド力やネームバリューがある企業は、10年後、20年後にも親しまれているだろうと判断できます。例えば、コーラなら、コカ・コーラやペプシコーラがすぐに連想されますが、このように強いネームバリューがあれば10年後も飲まれていると考えられるからです。いろんなジャンルで一番に連想される会社は安定している可能性が高いです。
10年保有したいと思える企業に投資
バフェットは「10年保有したいと思えない企業の株は、10分でも保有すべきではないと」考えています。長期で投資をするには当たり前のように思えるかもしれませんが、10年という数字を見ると慎重にならざるを得ません。
しかし、それほでに納得のできる会社であるかをしっかりと調査して見定める事が大事だという事です。何をやっている会社か自分で分かっていないのは当然NGで、世界恐慌のような事が起こっても安定してる会社に投資をするべきだと考えています。
また、自然環境や社会（従業員について等）との関わりを大切にしている企業は長期安定性が高いとも言われています。
バフェットに一歩でも近づくために
バフェットは11歳の時に初めて株式投資を行っています。その後も10代のうちに様々ビジネスを始めています。まず、バフェットに少しでも近づくにはあなたも投資を始めてみる事だと思います。投資を自分事にしてしまえば、企業の見方やバフェットの考え方なども身に染みて理解できると思います。
バフェットは小さい頃に読んだ本を今でも参考にしていたり、崇拝したベンジャミン・グレアムと一緒に働いたりと、行動力があり人としての愛情にも溢れていることがこの本から感じます。
投資をする際にも、企業の社長と話しをしてこの人なら任せられると思った企業に投資をしたり、経営難の企業を救ったりと人間味あふれる人だという事が非常に感じられました。厳しい面も持ち合わせるバフェットですが、すべては相手の為を考えての事です。
生き方も参考になる、「マンガでわかる バフェットの投資術」は投資について、またバフェットについて知るには非常に参考になる本です。是非読ん見てください。
また、投資、ビジネスに行動起をしてみて下さい！
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