【デザインフェスタvol.54】に行って、マーケティングを振り返る

LIFE

デザインのお祭りデザインフェスタ!

行列のできた入り口はデザインの興味の高さが感じられました。

ワクチンと感染者の減少によりイベントの入場者が増えたことは勿論だと思いますが、
おウチ時間が多くなった数年の間に、デザインやモノづくりを始めた人も少なからず増えたのかと思います。そういった方には非常にありがたいイベントなのだと思います。

まず入場した時の、ステージのバトンの女の子達を見て、久々のステージ感がとても嬉しかったです。

ブースはイラスト、小物、アクセサリーなどに分かれていました。1Fと4Fなのでなかなか大きな規模でしたね。

イラストはライブアート、小物などもゲームに現れる様なファンタジーの溢れる物が多かったように思います。

なかなか、話かけたりは難しい私達ですが読書をしているのでしおりやステッカーを買いたいと思い、各々の欲しい物を買いました。

デザインフェスタとマーケティング

たくさんの出展者がいる大きなイベントについて感じたことをまとめます。

①ブースで目についた物は、シロクロよりもカラフルなもの。(比率によっては逆もあり得るかもしれないが)

②音楽も人を立ち止まらせます。
例えば、ライブペイントであれば、音に合わせるの理想的だと思いますが、BGMがあるだけで足が止まります。

③目の高さの商品に目が行きます。
机を準備してるのであれば有効に使うべきだし、背面ボードも使えます。
目線を下げさせ過ぎないのが重要です。

④人混みで見えないときの為にノボリにも工夫が必要です。
人の頭で机の上の商品が見えないことがあるので、高さを出して自分たちのアピールをすると良いです。

⑤特に狙いが無いのであれば商品には統一性が必要です。
なんでも屋さんにするよりは、一種類の商品、もしくは、関連のある商品を並べる方がグッと興味が惹かれます。

⑥名刺など資料を無条件で配った方が印象に残ります。
どうせ渡しても捨てるだけでしょ?と思うかもしれませんが、意外と持って帰ってからSNSを確認したりします。
言葉だけじゃなくて、モノを残すというのが大事です。
記憶に残ります。

サラッと通り過ぎてしまうぐらいであれば、良くも悪くも印象付ける方が良いです。
後から話題になったり、友達に話したりと記憶に残すことが出来ます。
が、
気を付けたいのは、「似顔絵300円で書きます」と言いながら渡された名刺の絵が下手だったら、ちょっと悪影響過ぎると言いますか。。

マーケティングとは誰の為にかを考える

とにかく、沢山のものからまずは目を止めて、足を止めてといくまでが非常に難しい事もあると思います。

それこそまさにデザインの必要とする所で、商品のデザインはもちろん、ブースのデザイン、対応する人のデザインなど、自分がアピールしたい事がはっきりと分かるようにする事に、デザインが非常に重要な部分をしめます。

誰の為の商品か?商品の良いところは何か?
これをベースにしながらデザインをしていくべきだと思います。
少なくとも【自分の為】だけでは無いですよね?

と、そこまで分かっていても

自分のアピールしたい事、人に分かって貰えなくても自分流を貫き通す。
という考え方が強く出てしまう事が多いですよね。。

私もそれを実感することが多いです。。

【まずは目に止める】

YouTubeだとサムネのようなモノですね。
そこからタイトルを読んで貰って、見てもらい、評価を得る。

デザインフェスタと重ねるマーケティングでした。


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