DJI RS2とSONY a7Cを連携させる第一歩
撮影機材が増えると使い方を忘れてしまいますので、
DJI RS2とSONY a7Cの一番簡単な接続方法とキャリブレーションまでを
備忘録&紹介します。
①バランス調整
まずはサイドのロックだけを外し、カメラを水平に保てるようにします。
この状態で縦方向もバランスを調整します。
カメラが真上を向けばOK。
同様にすべてのアームのバランスを調整します。
カメラが傾いたりしなければまずはOK。
その後、ジンバルを斜めに向けて、カメラが勢いよく傾かない事を確認します。
②キャリブレーション
RS2の電源を入れてキャリブレーションを行います。
ブルブルと震えながら自動で調整がされますが、問題ありません。
水平な場所に置いてから行って下さい。
キャリブレーションが完了したら、バランスの確認を行います。
バランスに問題が無ければ、このように表示されますが、
バランスが崩れていると、モーターに負荷がかかった状態になり
このように表示されます。
このまま使用すると、バッテリーの消費が激しく、使用時間に影響が出てきます。
また、RS2の挙動がおかしくなり撮影に影響が出る場合があるので、
慎重に調整する事をお勧めします。
これで、ジンバルの最低限の機能は使える状態になります。
③ケーブル接続
SONY a7C側は悩む所が無いと思いますが、
RS2側はポートが3つあるので一番上に繋いで下さい。
④SONY a7Cの設定
カメラの設定を間違えるとRS2と連携しなくなるので、
これも大事なところです。
PCリモートを『入』にする必要があります。
これで、RS2のRECボタンとカメラのRECが連動するので、
操作が一段と楽になります。
DJI RS2とSONY a7Cはおすすめの組み合わせ
頻繁に使っていれば忘れる事の無いような、
簡単なバランス調整とケーブル接続ですが、
撮影中は時間に追われて、なかなか冷静な判断が出来なくなる事も多いです。
そんな時の為にも、ぜひこの記事を見ながら撮影準備に取り掛かっていただければと思います。
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