ゲームに登場するキャラクターが一番大事
ゲーム内で登場するキャラクターは、前のブログで紹介した舞台を動き回る重要なものです。
さらに、主人公はプレイヤーが感情移入する、とても重要なキャラクターです。
本書ではよく動くキャラクターとして、4人のキャラクターを作ります。
その4人の役割は、
主人公、敵対者、相棒、援助者です。
この4人が、
キャラクターの基本構成で、ゲームのみならず、アニメ等でもよく見られる構成だと思いますし、
ドラマを生み出せる機能を備えています。
キャラクター(登場人物)を考える時はまずはこの4人をベースに考えます。
ゲームキャラクターの役割と重要性
キャラクターには、舞台の上で動いてもらい、ストーリーを進めてもらう必要がありますが、
目的があるからこその行動であり、
その時のシチュエーション、
キャラクターの個性により行動が当然違い、
プレイヤーがその行動に納得できるものではないと、心が離れてしまいます。
そのため、キャラクターの個性は、具体的に設定する必要があり、
この場合は、どういった行動をするか、
この場合は、なんと発言するかなど、
答えが出てくるようにしておかないと、
曖昧なキャラクターになってしまいます。そんな主人公を動かしても面白くない!
キャラクターには役割があり、物語を進めていく中で、
重要なシーンには重要な行動や発言をする必要があります。
これをきっかけにしてストーリーを進めていくので非常に大事です。
本書には、性格分析についても書かれているので、
キャラクターづくりの参考になります。
ゲームの特有を理解してキャラクターを作る
ゲーム以外の作品作りでも、主人公しかり、
登場人物は非常に大事で、それにより興味が惹かれなくなったり
するぐらい重要な部分です。
ゲームのキャラクターについて面白く感じたところは、
例えば、ゼロからキャラクターのビジュアルを作る場合であれば、
身に着ける小物一つ一つにまでストーリーを作る事が出来るし、そうすることにより
バックグラウンドを豊かにすることが出来るという事です。
実写のドラマでもこのようなことはあると思いますが、ゲームがファンタジーであればあるほど、
ゲームならでは魅力を引き出せると思いました。
キャラクターの個性を具体的にして、
勝手に舞台を動き回らせられるようになることが、目標の一つになりました。
例えば、仲の良い友達と遊んでいる時に目の前の人が急に倒れたら、友達はどういう行動をすると思いますか?
恐らく行動が予想出来ると思います。それは、友達が身近で感情移入できるからです。ゲームのキャラクターにもそれぐらい感情移入出来るぐらい考える必要があります。
次は、プロットです。
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