アウトプットの為のインプットを意識する
せっかくの読書をブログに書いてアウトプットしていこうと思っていた時に、
【インプット大全】と【アウトプット大全】を同時に買いました。
当然【インプット大全】が先だと思い、数ページ読み始めたところで、
【アウトプット大全】が先に出版された本だと知り、
すぐに【アウトプット大全】を読み、すかさず【インプット大全】を読みました。
そして、【アウトプット大全】が先に出版された理由もとても理解が出来ました。
インプットを効率良くするために
アウトプット大全を読んだ後から、ブログを書くことへのモチベーションも上がり楽しくブログを書いていますが、当然アウトプットをするためには、インプットも重要であり、本書にはインプットの方法の重要性が書かれています。
しかも、著者の樺沢紫苑さんのありがたいところは、Googleの機能など具体的に効率よく情報や知識をインプットする方法まで教えてくれているので読み進めるごとに興味が惹かれていきます。
【アウトプット大全】でも書かれていましたが、やはり一番心に残っているのは、
アウトプット前提(AZ)でインプットをするという考え方です。
実際は読書のみならず、映画などももちろんの事、日常生活の中でも非常に大事な考え方で、
これを念頭に置いて生活をしているだけで景色が変わって見えてくると思います。
また、自分の中では立派な情報収集だと思っていた、スマホでのニュースの閲覧やSNSは、自分が必要としない情報にまで時間を取られること、なんとなく見ているテレビやYouTubeに無駄な時間をとても掛けていると気づかされた部分も大きいです。
インプット大全の内容を行動に移す為に
脳のワーキングメモリは3つという所にも、過去を振り返り思い当たる所がありました。マルチタスクで作業をする時にミスが出やすいのはもちろんなのですが、一時的に情報をとどめておくことが出来るのが3つなのでメモに書くなどしてメモリのスペースを空けていかないと、効率が悪くなってしまいます。
ビジネス書を読むときも本の内容を全て吸収しようと意気込んで読んでも、実際は頭に残っていないことが多いです。それは、本を読む時に、何を勉強したいか定まっていない為です。勉強したい事を事前に3つ書いてから読み始めて、アンテナを張るという事を実践していきたいと思いました。そうすることにより、ただただ本を読む事にならず、対象の言葉が出てきた時に集中力が上がり、インプットの効率が上がるとの事です。
本書は情報量が多く、それでいて読みやすく吸収しやすい本です。気付かされます。行動に移しやすいです。実際に本の読み方も変わってきて集中して読めている時間が長く感じます。そのおかげでアウトプットしたい内容も少しづつながら要所を捉えられてきていると思います。
しばらくは、【アウトプット大全】と【インプット大全】で勉強したことをベースに行動を変えていきたいと思います。
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